雨が上がって空があまりにもキレイだったので。
(食えるものも食えないものも軒並みデカくなってる…どれが雑草でどれが食料かわからず放置している…全部食えるんじゃね…?)
近頃、お客さんから「この製品がRussiaで輸入規制に遭わないか確認してください」と結構シビアな依頼がきた。貿易では、一般法則・一般論を調べようと思ったときに「これを参照すればわかる!」という確かな参照元・問い合わせ先がないことが多いのです。これがなかなか困りもんです。
Tradingの市況は、国際情勢によっていきもののように変わってしまいます。そんな中で
「誰に聞けば確実なことがわかるの?メーカー?運送店?日本の通関?それともプーチン???」…という問題が、常に立ち上がるんですよね。うーむ。。厄介。。今回の問い合わせの場合、EU諸国がRussiaに対して輸出規制をかけ始めたことが背景があるようです。案の定ですが、メーカーの回答はちんぷんかんぷん。UKの製品だけど窓口はAsia。故にAsiaの連中に問い合わせても歯がゆい回答しか来ない。こういうことが、往々にしてあるんだよね。スムーズなコレポンって実に難しいの。
しかし!
この悩みをある程度カバーしてくれる頼もしい組織があります!
(税金100%じゃないんだろうけどちょっと入ってる、みたいな。いわゆる第三セクターとかいうやつだろうか…?)
無料でTradingの相談に乗ってくれる。私も今回はここを頼ることにしました。
弊社の場合は母体がUSAなので、USAが関係の悪い国とは取引が突然できなくなったりします。Middle East、China、Russiaが常々デリケートだよね。これも曲者…。しかし、この手の問題にスムーズに対応できるようになる為には、何が必要なのでしょう?勿論国と国の歴史や関係性を理解していることは基礎として大切でしょうが、何よりも生きた情報…書籍では得られないNewsを日頃からキャッチしている必要があるんでしょうね~ん~難しい。。
ところで、前述のように期待した格安オンライン留学の試験が気の毒な結果に終わりましたので!
How to proceed further....?
はい。色々調べてみました。
まず、わたくしが期待をかけた(そして早速単位を落とした…笑)「Tuition Free」を謳った大学の欠点は、下記の通りです!
1. 授業がない。(テキストと課題が貼られているだけ)
2. 指導がない。(Peer to Peer Assesmentがメイン)
3. 試験が外部組織作成&運営かも。授業と関連してない。
(自分たちでmanageする資金が足りないとみた)
4. 無償といいつつTotal 3,000USD~かかる。サービスの質からすると高いyo!
うーん。なにか別の選択肢はないのだろうか?教えてGoogle先生。上記の欠点を補えて、コスパがいいやつはないのか?
例えばとある国内の学校ですと…
まあ、こんなもんですな。なんやこの値段。メリットないわ。
って感じなんですが、なんと求職者訓練給付金を使えば100万以上補助が受けられる。
へえ~?!国内もいいじゃない~?!
どれどれカリキュラムはと言うと~…
衝撃である。
!!!!2021年のビジネスで!!!!!!孫氏の兵法!!!三国志!!!韓非子!!!書経…!!!!これで二百万円!!!!!
アイキャントビリーブ!!!!!!!アーユーシリアース?!?!?!
THIS IS HELL JAPAN…
この化石ィ!!!!!カルトォ!!!!!うん〇ぉ!!!!!(やめなさい)
もう涙ちょちょぎれそうです。
そこでわっちは東京駅の丸善に飛び込みました。
「もう何冊でも買っていい…勉強になるなら何冊でも買っていい…無駄に払う学費に比べたらカスみたいなもんや…孫氏の兵法以外ならなんでも買えや…」と己に許可!!!
キメたね。ちなみに写真に入り切ってない。(笑)
そこに加えて、MOOC(Massive open online course)という各国の授業が無料で受けられる仕組みが年々盛り上がっておりますので、早速ハーバード主流のMOOCなどに登録してみました。
安く知識だけが欲しいというのであれば、こっちの方がよさそうよ。何倍も良さそうよ。
毎日疲れては猫を吸い、疲れては猫を吸い、お嫁さんになりた~い♡とぼやいている日々…実際は真逆の方向に舵を切っている気がしてなりません。が、そもそも家庭という点では、私はひとりで生きていくしかありません。
今私は宇多田のCan you keep a secret?をノリノリで聴きながらこの記事を書いているのですが(あの曲嫌いなレズいないだろ!!!!)、かつてのその秘密を、今ではブログで大公開して生きております。
この生き方を選んだことで、失ったものもあるでしょう。選べなかった道もあるでしょう。そして何より、二度とお会いできなくなってしまった人すらいらっしゃるかも知れません。しかし、歪だけれどこれが私の本当の形であり、人生の形です。〇になれないのであれば、一番かっこいい△になればいい。私にできることは、自分のもって生まれたこの人生の形を、at mostで良い形にすることだけ。変えられない天命は引き受けて、それを最大限良い形にするよう努力することしか、できないのです。
最後に早速昨日購入した書籍のなかで出会った名言を引いて終わりたいと思います。
MBAをとるなんて理解に苦しむ。3・40冊の書籍をよく読み、実体験を積む方が何倍も有効な時間とお金の使い方だ。(カウフマン)
言い返せないのだった。